木造建築の外壁防火構造仕様の講習会
都市部における外壁(準防火地域内の延焼の恐れがある部分の外壁)などは、今までは、そのまま杉板などを張ることが出来ませんでしたが、しっかりと断面のある木材で構成することで、防火30分をクリアできるのです。
このほど、Ms建築設計事務所・協同組合レングスを含む3社共同でJパネル(厚さ36mm)・パーフェクトバリア断熱材・杉本実板(厚さ15mm)で構成した防火構造外壁の大臣認定取得の為の性能評価試験を行い、無事、成功しました。
これにより2008年4月には、この仕様の大臣認定を取得できる見通しとなりました。
これを機に、防火技術の専門家である早稲田大学研究員の安井昇さんに、この最新防火構造仕様や最近の木造建築の防火性能などを語っていただきます。Ms建築設計事務所の三澤康彦が、実践として木をふんだんに使った木造住宅の防火性能・耐震性能について語ります。
●日時:2008年4月11日(金)18:30〜20:30(質疑応答20:10〜)
(受付18:00〜)
●会場:名古屋国際センター【5階:第一会議室】
●プログラム
18:30〜19:10 防火性能・耐震性能の高い木の家
(講師:Ms建築設計事務所 三澤康彦)
19:10〜20:10 木造建築の防火性能最新情報・外壁防火構造仕様について
(講師:早稲田大学研究員・桜設計集団一級建築士事務所 安井昇)
●参加費用:2,000円(教材費込み)
●参加のお申込み ※必ず予約を入れてください。
お名前・所属・ご連絡先をお知らせください。
定員は100名、締め切りは、4月4日(金)とさせていただきます。
既にご存じの方も多いと思いますが、第三回名古屋です
回を重ねるごとに内容がブラッシュアップされ、より実践的になってきました。
今回事前の反応も良く、多数の参加が見込まれます。
まだ一ヶ月以上ありますが早めに申し込みしないと席が無いかも?ですよ。
お問い合わせ、お申し込みはレングスでも受け付けてます